アンエンパワメント
ろう教育と「ことば」の社会言語学
ろう教育科学会の仲間である中島武史さんの本が出版されました。
本の題名は『ろう教育と「ことば」の社会言語学』
今日はそのお祝いの会がありました。
待ち合わせ場所は通天閣の真下。
楽しいひと時を過ごすことができました。
アンエンパワメント
中島さんの本の中で一番面白かったのは第九章。
ここで述べられている内容は、私が「共に学び共に育つ」教育を模索する中で、子どもたちや同僚の先生方と意見を交換したり試行錯誤していることと重なります。
中島さんの「アンエンパワメント」という発想は、こんな言い方はしてこなかったけれど私たちが考えていることと同じだと思いました。
私たちは、主にアコモデーションとモディフィケーションという枠組みで考えてきたのですが、「アンエンパワメント」という枠組みを加えると、さらに広がりがでてくると感じました