障害理解の授業

今日は、児童向けの障害理解(聴覚障害)の授業で、枚方市東部の小学校へ出かけました。
30年ほど前、定期的に巡回相談に行っていた学校です。
大きなお寺の境内の杉林の脇を抜ける道が懐かしかったです。

子どもたちには、難聴児が関わっているいくつかのコミュニケーション困難場面を提示して、こんな時難聴児本人と周囲の人たちにはどんな工夫が考えられるかを話し合ってもらいました。
隣の人との話し合いは30秒、その後発表したい人が発表すると言う形式。
3年生のクラスも5年生のクラスも、わたしが予想していた以上に活発に話し合い、結果を積極的に発表してくれました。
発表したいと挙手する子どもが多いので、時間不足にならないかとヒヤヒヤしたぐらいです。
「難聴児が授業についていけない」という場面では、教師の指示の出し方についてのダメ出しや、改善の工夫がとても的を射ていたので、「みんないい先生になれるね!」と思わす言ってしまいました。

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