ふるさとの料理
今日は、昼食担当。
わたしが小学校6年生から高校までを過ごした内子町の料理、たらいうどんを作りました。
作ると言うほどの料理ではないのですが、出汁と薬味に特徴があります。
出汁は、いりこ、昆布、干し椎茸、大豆でとり、醤油とみりんで好みの濃さに調整します。
薬味は、おろし生姜、刻んだニラ、いのす(緑色でまだ小さな柚子)の皮、すり胡麻です。
たらいうどんは、ゆでたうどんをお湯と一緒に鉢に入れて、前述の出汁で作ったつゆにつけて食べます。
真夏の暑い時期は冷まして冷水と一緒に鉢に入れます。
今日は、温かい方がいいという父のリクエストで、お湯の方にしました。
いのすは残念ながら手に入らないので省略しました。
たらいうどんだけでは、栄養バランスがよくないので、卵焼き、トマト、ミニウインナーとキャベツの炒め物を加えました。
後から帰ってきた連れ合いは、うどんを茹でて釜玉うどんにして一口二口食べてから、そこへ内子風のつゆをかけて、「ああ、これでも美味しいよ。」と言いながら食べていました。